ArchiCAD notes for Beginners


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ArchiCAD Magic ステップ by ステップ


■ステップごとの動画


モデリングのまとまりごとに分けた動画23本です。


01. フロアの設定と通り芯

テキストでは、通り芯の設定 → フロアの設定 という手順ですが、逆にやっています。
あえて逆にした理由は、スパンが決まっていない場合でもフロアの設定は必須なので、「フロア設定は最初にやるべき操作である」と覚えた方が良いだろうという判断からです。

02. 敷地の作成

フロアを「基礎」に切り替えるのを忘れないで!

03. 柱を配置

※背景のグリッドは標準で1000mmに設定されます。ここでは、それを利用して、スナップグリッドをONにして、位置決めをしやすくしています。以下の、梁、壁も同様です。

まずはフロアの切り替え(今回は、基礎→1階)を忘れないように!

テキスト通りに1本1本書いていますが、他にも方法があります。以下は説明用の動画です。
ただしこのような方法は、ArchiCAD Magicを何回か繰り返した後で覚えてください。

テキスト程度の柱数であれば、1本1本書いても堪えられますが、建物規模が大きくなると気が遠くなります。そのためにも補足動画で示したような方法を、後日、身につけてください。

04. 梁を配置

テキスト通りに1本1本書いていますが、柱のところで説明したような方法もあります

05. 梁の表示を変更(クイックオプション)

単に建物を作るためには必須の操作ではありませんが、クイックイオプションでいろいろな表現を切り替えられることや表現を切り替えることによって作業を容易にすることができることを覚えましょう。そのためにも、最初からクイックオプションを切り替えながら使う習慣を身につけた方がよいので、ここでいろいろ試してみてください。

06. 壁を作成

ここはスムーズに操作できるでしょう。グリッドスナップをONにすれば、間仕切り壁の位置決めも容易です。
なお、グリッド間隔は自分で好きなように設定できるので、木造在来工法の1820mmモジュールにも対応できますよ。

07. ドアの挿入

位置決めの操作がわかりにくい場合は、下の動画を参照してください。


08. 窓の挿入

いちばん右の窓(両開き戸の左側)は分割の基準となる壁の長さが異なるので、他の部分とは異なった位置に入ってしまいます。同じにする場合は、ドアに先立って窓を入れればOKです。

09. 床の作成

柱の端点(=柱の平面形となる図形の頂点)をスナップするために、マウスホイールを回して画面をズームアップしています。表示が小さいままだと、柱の中点など他の点をスナップして、それに気づかない恐れがあるからです。

10. 階段の配置

テキスト通りにやると、手すりのラインと柱がわずかにかぶってしまいますが、気にせずに。

11. テーブルセットの配置

テキストの説明は4脚、図面の方は5脚になっています。ここは4脚で書いています。最後に45度回転させたのは、4脚の場合、この方が収まりが良いからです。

テキストに、いろいろな複製のやり方を試してみましょうと書かれています。確かに1つずつ回転させるのは面倒くさいです。こういう場合は配列複製が便利です。下記は参考用動画です。

また椅子とテーブルをセットで扱うために、Ctrl + G でグループ化しておきましょう!

12. その他の家具の配置

ピアノに角度を付けています。水平垂直に配置しない場合の操作を、画面を見て覚えましょう。
ここはオブジェクト一覧の中から、空間的に適切であれば自分の好みのオブジェクトを使えばよいのですが、オブジェクトごとに変更できるパラメータが異なるので、設定画面を良く見る習慣を身につけてください。

なお、やたらと人間をおく人がいますが、頭が悪いと思われるので気をつけてください。

13. 他のフロアを参照する

重要な機能なので、いろいろな切り替え方を表示した動画にしていますが、みなさんはテキスト通りにやればOKです。

14. 柱梁壁を2Fにコピー

ある特定の建築要素すべてを選択するときは、そのツール(壁とか柱とか)をクリックして、Ctrl + Aを押してください。壁ツール → Ctrl + A → 柱ツール → Ctrl + A →梁ツール → Ctrl +A とやれば、壁、柱、梁がすべて選択できます。他の要素を加えたり、一部だけ選択から外したい場合は、Shiftを押しながら当該要素をクリックします。また矢印ツールの状態で、Ctrl+ A を押すとすべてが選ばれます。

コピー&ペーストする操作を、動画では、何をやっているかわかりやすくするために右クリックしてメニューを呼び出していますが、コピー&ペーストにはCtrl +C、Ctrl + V を使ってください。いちいち右クリックするのは、人生の無駄遣いです。

ショートカットキーは、原則的には左手を使って、右手はマウスを握りっぱなしにしておくのが便利です。両手を使ってショートカットキーを打っていては、効率アップが図れません。Ctrlキーは、左手の小指を使います。Ctrl + Uは左手だけでは難しいかもしれませんが、キーボードのT、G、Bから左のキーは必ず左手だけを使ってください。因みに Ctrl + Tは設定ダイヤログの呼び出し、Ctrl + Gはグループ化、どちらも頻繁に使います。

15. 2F階段の作成

テキスト通りにゼロからやるのが、学習としては望ましいですが、慣れてきたら1階の階段をコピーして、2階でペーストしてやればOKです。テキストでは階高が等しいから単純なコピー&ペーストでできますが、階高が異なる場合はあらためて設定が必要になるので注意してください。

16. 2F壁の移動と編集

ここは梁と通り芯と壁が重なっている箇所なので、壁を選択するのがけっこう難しいでしょう。カーソルを壁の上に持って行って、TABを押すと順次切り替わるので、「壁」と表示されたときにクリックして選択してください。複数を選ぶときは、TABで切り替えてからShiftキーを押したままクリックします。

移動はドラッグ操作でできますが、うまく行かないことが頻繁にあります。そこで移動のショートカットキーCtrl + Dを覚えて、移動するときは必ずCtrl + Dを使うようにすれば操作ミスが大幅に減少します。

17. 2Fカーテンウォールの作成

いま直ちにやる必要はありませんが、ヘルプメニューから開けるリファレンスガイドのカーテンウォールの項目を読んで、いろいろな扱い方の学習と練習をしておきましょう。

18. 2F床の作成

階段部分のように複数のオブジェクトが絡んでいるところは、1回の操作でやろうとすると難しいかもしれません。そういう場合は、操作を複数回に分けるとうまく行きます。動画では、「ポリゴンから削除」→「辺をオフセット」という2段階の操作で位置決めする手順を示しています。

ArchiCADにかぎらず、CADの操作には不思議と使用者の個性が出てきます。他の人がうまく出来たから自分も出来るとはかぎりません。逆に、自分はスムーズにできるのに他の人はうまくいかないということもあります。使い込んでいくうちに自分なりの手順が組み上がっていくので、早い段階でいろいろと試してみることを勧めます。

19. 3Fの作成(2Fからコピー)

重要なのは、マウスのドラッグで範囲選択するときに、どのような範囲を選ぶかを切り替えられる、ということです。しっかり身につけて応用できるようになってください。

また階段も一緒にコピーしたので、3階〜屋上の階段ができています。動画では3D画面で選択して削除しています。

20. 屋上スラブの作成

これはなんと言うことのない操作ですが、参照のありがたみが分かる部分ですね。

21. パラペットの作成(1)

ここは単に壁を書くだけですが、参照があると画面がごちゃごちゃして位置決めをしにくいです。こういう場合は参照をOFFにしましょう。

ところで、なぜ、1階の壁を書くときにやったように、いきなりロの字型四角形の壁を書かなかったのでしょうか?

それは、壁には内外があるからです。壁を書く向きの、左が内側、右が外側です。間違えても、設定画面で反転できますが、けっこう面倒くさいので書くときに気を遣えるようになってください。

22. パラペットの作成(2・断面形状の編集)

入門者が最も苦戦する箇所のようです。テキスト通りにやればできるので、がんばってください。
動画は、テキストとはちょっと異なる方法を使っています。ドアの入力のところで学んだのと同じ方法です。

横方向、縦方向に一定距離ずらして位置を決める場合、x,yキーを打ってから数値を入力し、左や上の場合は「 + 」(プラス)、右や下の場合は「 -」(マイナス)を打ちます。

23. 断面図・立面図の作成

線を引くだけで、断面図も立面図もできてしまいます。BIMの醍醐味のひとつです。

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動画は全体で30分弱です。40分程度で仕上げられるようになったら、基本操作と考え方はほぼ身についたと考えてよいと思うので、ArchiCAD Magicでやったのと同等の手順で、いろんな建物(平面形がややこしくないRC建物。たとえば一級建築士の製図試験の回答例)に挑戦してください。一方、60分以上がかかるようでは、まだまだ練習不足、がんばりましょう。