
ArchiCADで、Frank Gehryっぽい壁を作ってみました。
【前半】
壁ツールで円弧状の壁をつなげて描きます。動画では壁の高さを、見た目が分かりやすいように高くしていますが、自由です。
壁を描き終わったところで、すべての壁を選んで、設定画面で、壁を傾斜させます。
円弧壁を作るときに、壁の表裏を意識していないと、うまくつながりません。この動画では、3F画面を見ながら、壁の表裏を反転させて、壁をつないでいます。完全につながらないとこともあります。
【後半】
床(スラブ)の張り方です。
スラブツールを選んで、マジックワンドを使って(Spaceバーを押しながらクリック)で、このようなヘンな平面形でも簡単に床を張れます。
壁がつながっていないところは、マジックワンドが聞かないので、線を引いて閉じた領域をつくって、マジックワンドを使っています。本当は、こういうところは事前に処理しておかないと(何らかの方法で壁を貼らないと)行けませんが、動画では端折っています。
動画は、壁とスラブの作り方だけを示したので、平面計画を見せていませんが、Frank Gehryのすごいところは、外見がグニャグニャでも、平面計画が整っていることです。
もし、Gehryっぽいことをやるためには、まずは、直交軸に沿って、直線で各部を構成した平面形を作り、その後で、まっすぐな壁を変形させているやりかたが適しています。
この方法は、センターコアのオフィスビルや、美術館など平面形を自由にしやすい建物に適用しやすいいでしょう。
壁ツールを使っているので、ドアや窓を付けることができますが、窓やドアは1枚の壁にはめ込まないといけない点に留意してください。その意味でも、最初からグニャグヤの壁を描くのではなく、きちんとまっすぐな平面計画を行ってからやるようにしましょう。